Youtubeをご覧になった方からのメール

こんにちは。新緑の美しい季節です。
最近、Youtubeの方が登録者数5600人に達しまして、色んな方から激しくコメントやメッセージを頂くようになりました。

 面白いもんでして、並行してやっているTwitterの方ではもうちょっと内輪ノリな感じなんですよね。あちらもフォロワーの方が600人くらいになっていると思うんですが、なんというか仲良くやっております。

 さて、今日はYoutubeをご覧になった方から個人的な質問メールを頂きまして、最初は写真教室のお申込みかしら? と思ったのですが、2回めにメールが来た時には個人的な質問だったもので、同じような悩みを持った方のために私からの回答のみ公表いたします。

『Nさま
 こんにちは。
 聞きたい事を何でも、というのはYoutubeでのコメントでの事でして、皆さんがメールで個人的な質問をされては私の寝る時間がなくなってしまいますので、申し訳ありませんがメールでのお問合わせは今回限りにしてくださいませ。
 ご質問の件、頭の中に写った映像を撮りたいとのことですが、それを具現化するために写真をやる人間は日夜技術を磨いていると言っても過言ではないように思います。
 1.現実をありのままに
 2.自分がイメージしたものを写真に
 3.偶然に頼んで予想外の写真を撮りたい
 これらすべて別の動機ではありますが、実はすべて『撮る技術』の積み上げによって成し遂げられるものであります。
頭の中の映像を具現化する方法はNさんご本人しか分かりようがないので、カメラ屋の店員もきょとんとした顔をするでしょう。
 しかし、漠然とした呼び方ではあるのですが、撮る技術を磨き続ければいつか達成できるのではないでしょうか。
 頭の中のイメージを具現化するためには、ありとあらゆる要素が絡み合います。
 カメラを操作する手、体の動き。レンズ、カメラの選定、後処理。被写体そのもののコントロールもあるかもしれません。
 それらすべての練度を上げ、また同時に練度が上がることによって撮る人間の感覚が研ぎ澄まされていった結果、ようやく達成できるものであります。
 Nさんの場合、理想とする状態と現在できることに隔たりが大きく、そのギャップを埋めるための手段が分からない、ということと見受けられますので、まずはカメラの事を基礎から勉強を始めた方が良いでしょう。
 料理で例えると分かりやすいかもしれません。「こんな料理が食べてみたい」と思った人の頭の中に夢のような料理が存在しているとしても、料理そのもののスキル、知識が向上しない限り、その料理にたどり着くための具体的な方法は見つかることがないでしょう。技術の向上と認識の拡大はセットです。
 といったようなことでございまして、Nさんのご質問にストレートにお答えできているかというと甚だ心もとないものではあるのですが、これを回答とさせて頂きます。
 それではNさんの写真ライフがより充実し、明るい未来につながっていることを陰ながらお祈りしております。
 伴』
 てな感じでございます。
 質問する方が何を質問したら良いか分からないくらい漠然とされているので、悩むのは分かるんだけど考えるより先に手を動かしたら良いと思いますよ、という回答以外に出来ることがありません。
 同じ様に悩んでいる皆さんも、手を動かして技術を身に着けていくと頭がぱっと開ける事がありますから、がんばってくださいね。間違いなく得るものはあります。

技術が身につくとただの畑も整然と撮れます

 あとあれね、Youtubeのコメント欄で、質問でもなんでもなく、ひたすら自分語りしてくる方がけっこういらっしゃいますが、もうぼちぼちええかな。まだ質問を枕も挨拶もなしに投げてこられる方がマシです。
あれ判断が難しいところで、私の動画を見てこんな風に感じたよ、ありがとう! だったら私もすごく嬉しいんですよ。でも自分の使っている機材だなんだを延々と書かれても、それは知ったこっちゃないんですよね。そこが難しい。

 写真を見て、「すげえ! これどんな風に撮ったの!?」っていうのが正しい道筋であって、写真も見たことがないのに機材をあーだこーだ言われても、悪いんだけど知らんがなとしか言いようがないんです。機材そのものに興味はないですからね。それを使って上がってくる結果にしか興味がありません。
なので、個人の機材どうこうの話、極端に個人の事情に由来する質問なんかには以後お答えしないことにいたしました。ごめんね。

 読むのも打つのもかなり早い方だという自負はあるんですが、本業や他のアウトプットを阻害してまでやっちゃいかんなと思うもんですから。ちょうど昨日、撮影におけるリソースの分配の話を数時間に渡って話してきたところですので、私も限られたリソースをより多数で幸せになれるように分配するつもりでおります。
というわけでまた。