台湾3日目-2 十份・九份ちょこっとずつ行った

 さー海っぺりからタクシーに乗っておさらば。次は電車が町中を走るという噂の十份へ。份って文字、機種依存だそうですね。Macなんかでは表示されていないかもしれません。シーフェンね。

 やっぱりガンガン飛ばすタクシーに乗って着いてみると、どろっどろに空は雲で覆われて雨がしとしと降っているにも関わらず、皆さん願い事を書いたランタンを空に向かって飛ばしまくっておいででした。

台湾の犬、超放し飼い。


あったかいから多肉の植物もよく育つんでしょうね

ランタン飛ばしまくり

ランタン屋のバイトのあんちゃんたちが
各国の言葉でナビゲートします。

健康、安寧を願うのは万国共通



 願い事を空に飛ばす、か……。
 道教の国の発想は、誰かに罪を着せて川に流すような日本の感覚とはちょっと違うんでしょうか。その辺り専門でないのでアレなんですが、昔から行われている風習なのか、それとも観光客向けにファンシーにしたものなのかわかりません。

 日本でも宗教施設が、本来はもっとドロドロしたものだった儀礼をファンシーにしちゃう事はよくありますからね。私はその辺り懐疑的な人間なので、そのへんのあんちゃん、おねーちゃんが説明する「由来」について頭から信じるようなことは出来ません。一般のお客さんに対してイメージを良くしたい人たちによる情報の選択的な開示がなされていると思った方が間違いないからです。

 なので、私としてはただただ「そういう事をしている人たちがいるんだな」と思うに留まりますし、現在そういった「願い事を書いて空に飛ばして楽になりたい」人がそれだけの数いるんだな、という事実にのみ目を向けるだけであります。

 宗教全般、由来がどうこうよりも、救いを求める人が今そこにいるって事実の方がよほど大事でしょうからね。ある意味では何でも良いんですわ。

 我々写真を撮る人間は、由来だの縁起だのについても知っていた方が良いっちゃ良いんですが、それは写真を撮る人間に限りませんよね。写真を撮る上での責任は、由来はさておき、現実に何が起きているかの表層を写真として定着することで、事実を記録する時点である意味果たされているともいえるでしょう。

カメラはお前を見ているぞ!
というわけで、ちょっと疲れたのでカフェで休憩。




 カフェの中がいかにも南国な感じで良かったので、うろうろして撮っておきました。
 普段はコーヒーの類は飲まないんだけど、うすら寒かったのでキャラメルマキアート。美味しかったです。

 で、最後に九份によってホテルへ帰投。
 夜なら良い雰囲気だろうよ~例の茶屋も、つってたんですが、茶屋に着くまででめちゃくちゃ迷いまして、大変な目に遭いました。大変ってひたすら坂道を雨の中、登って降りてを繰り返しただけなんですけどね。




 九份へは写真を撮りに来たというより、Youtubeで「こんなところだよ」と紹介しに来たようなものなので、さして撮らずに終了。ホテルへぐったりと帰りました。